夜のイニシアティブを握りたいあなたへ！

男にはどうしても後に引けない夜がある。その際何を纏って臨めばいいか？ 答えは名画のなか にあります。『ゴッドファーザー』のマーロン・ブランドを思い出してみてください。静かに座っているだけで場の空気を支配する。あれが男の風格です。そして、そんなオーラに拍車をかける相棒がクラシックにして強印象なストライプスーツ。今なら黒地に白のピンストライプを配した「ドルチェ＆ガッバーナ」の一着が力強さ抜群です。これを隙のないタイドアップで着こなせば説得力も無限大。重要な会食で揺るぎない主役感を醸し出せること必至ですよ。一方『ゴッドファーザーPART III』で、主役を食うほどの存在感を放っていたのがアンディ・ガルシア。そして、その登場を印象的に彩ったのが、艶やかなレザーのテーラードジャケットでした。レザーテーラードが映し出すのは色っぽくも危険な薫り。そのしっとりと濡れたような光沢には、したたかに次代を狙う野望の光が滲みます。だからこそ、形勢逆転を図る夜会で纏えば明確な意思表示に。選びは、単なる無鉄砲に見えないためにも極上素材がお約束です。「ブリオーニ」の哲学と技術力が詰まった『モンティ』ブレザーなら、覚悟は本気と映るはず。

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