誰も知らないビスボッチャ行かない？

「今度ご飯行きましょうよ」。この誘い文句の裏の引き出しは多いほうがいい。「じゃあ、ここのお店はどう?」のプレゼン力で試合は決まりますからね。ですが、昨今淑女も情報リテラシーが高く、お店もよく知っていますし、好みもそれぞれ。①フーディ&ファインダイニング派②映え至上主義派 ③しっぽり好き派④街の名店大好き派3予約困難店派⋯⋯⋯と。さて、そんな淑女たちより先を行きつつ対策も叶えるのが今回のリコメンド。東京イタリアンのなかでも広尾の「ラ・ビスボッチャ・クラブ」は有数の名店で、ご存知の方も多いかと。味わいのある壁や天井、フロアにある大きな炭焼き場は本場イタリアを想起させるムードが満点で、井上裕基総料理長の料理は言わずもがなBuonissimo。そこにいる誰もが格好良く見える稀有なレストランでもあります(LEONも度々イベントでお世話になっています)が、この度本店近くに離れをオープンしたらしく⋯⋯。イタリアから輸入した数種の白大理石や、オーダーしたステンドグラス、輝きを纏ったシャンデリアなど、本店の雰囲気とは一変したけしからん設え。おまかせコースのみで完全会員制ですが、この度LEONがCLUB LEON会員の方のみご紹介いたします。上述した多岐にわたる好みも完全に満たすこと間違いなし。モテるお誘いの予習(酔習とも⋯⋯⋯⋯⋯)の鉄板ネタとしてお見知りおきを。

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