From LEON Editor’s

Club LEON会員の皆さん、こんにちは。毎週水曜日は、LEON編集部員がお届けする最新にして最モテなトピックです。本誌やウェブページを作成する過程でゲットしたネタを色々なカタチでご紹介いたします。


LEON編集部の堀川です。月刊誌LEONは毎月25日発売ですが、そのために我々編集部員は大体10日前後に締め切りを迎えております。編集者が最後の最後まで粘って誤字脱字を修正し、面白い企画にするために粘る数日間は、興奮と疲労の入り混じったひと時であります。数ヶ月前に企画書を作成し、内容を詰め、スタッフに声がけをして撮影をし、デザイナーとレイアウトを詰めて、ライターに原稿を書いてもらうための発注をし……そんなことを毎月毎月やっているわけなんです。

今回皆さんにご紹介するのは、そんな撮影のワンシーン。LEON12月号の特集「オヤジの黒は苦くて甘い」という企画を担当したのですが、撮影ロケーションに設定したのは、栃木県の那須町。東京から至近ということもあり、手軽に郊外リゾートが楽しめる土地として人気なこちらで撮影を行いました。写真に写っているのは、別媒体ではありますが、編集者として活動をしているK氏さんがついこの間建てた一軒家で、撮影の貸し出しに対応してくれると聞きつけ、早速お邪魔してきたわけです。モダンな真っ黒の壁、気持ちの良い吹き抜けのリビング〜ダイニングは、まさに理想的なロケーション。全40ページのうち、1/3強はこちらで撮影させていただいちゃいました。

もう1箇所、撮影に利用させて頂いたのは、宿泊施設でもある「アートビオトープ」さん。現代アートとしても評価が高い「水庭」での撮影をお願いさせていただきました。完璧に計算された水面と木立のバランスは、ずーっと眺めていられるほど美しいものでした。撮影では、あまり気を衒わず、その場所の魅力をストレートに収めてみましたが、皆さんのご感想はいかに。

いかがでしたでしょうか。
40ページともなると、モデルさんのカットだけで20は超えてくるので1日掛かりになることも多々。今回もそうですが、泊まりがけの大掛かりな撮影工程となることもあります。この写真と、静物の写真とを組み合わせてレイアウトしていくわけです。

編集者として、企画を考えている時が一番楽しいという人、撮影している時が一番という人、など人それぞれですが、撮影は楽しいです。そのために、撮影がスムースに進行するように 事前にいろいろな準備をしていることは、ちょっぴり知っておいていただけると嬉しいです。

というわけで、何が言いたかったかといいますと、10月25日発売のLEON12月号をぜひとも楽しみにしていてください。と。他にも、ダウン、ジュエリー、ECの特集も組まれているなど、情報てんこ盛り状態です。乞うご期待!