From LEON Editor’s

毎週水曜日は、LEON編集部員が日々の誌面作成の過程や取材で知り得たコトをお届けするコーナーです。今回は、メガネ担当の市村が12月23日(金)発売のLEON2月号でお届けするメガネ特集「冬の目元に渋色リッチ」から、撮影現場をお届けします。


写真とタイトルからもお分かりかもしれませんが、今回のメガネ特集は「色」がテーマ。メガネを愛用しているオヤジさんはたくさんいらっしゃるかと思いますが、アイテムの性質上ついいつも同じもの、同じ色ばっかりになってはいませんか?

服と同じで目元ももっともっと「色」を積極的に楽しむべき。だって顔にかけるものですから、「いつもの黒」と「色モノ」との印象の差は、ジャケットやパンツのソレとは比ではありません。それに冬は街ゆく人たちの着こなしもシックになりますから、目元に添えた色が映えるシーズンでもあるのです。

もうひとつ、冬といえばオープンカーでしょう! 暖房とシートヒーターを併用すれば雪見露天風呂のような心地よい「頭寒足熱」の環境を生み出せるため、オープンカーは冬こそモテるツールなんですね。そんな時にも色のついたサングラスなら、隣を走る美女の視線もさらえるというもの。

で、今回撮影用にお借りしたクルマが、FIATの500eです。

イギリスの「カー・オブ・ザ・イヤー&ベストエレクトリック」や、フランスの「オートモービル・アワーズ」など欧州で30もの賞を獲得し、街乗り電気自動車として売れに売れまくってる超人気EV。電気自動車の意外なほどの力強さは実際に体感した方も多くいらっしゃると思いますが、この500eも例に漏れず非常に頼もしい加速でしたよ。それでいてチンクエチェントなのでコンパクトで、とくに街中では、曲がる、停める、追い越すといった基本動作がとってもストレスフリー。

ボディフレームが残るスライド式のオープントップなので、ある程度速度が出ている状態でも屋根の開閉ができ、アクアラインとかレインボーブリッジとか、ここぞ!で屋根をオープンした私にとってはそこもグッドでした。

LEON2月号は年2回のメガネの特集号ですので、みなさんご覧になってくださいませ!