From LEON Editor’s

毎週水曜日は、LEON編集部員が日々の誌面作成の過程や取材で知り得たコトをご紹介するコーナーです。今回は、編集部の金髪担当Part2の津坂が次号の撮影現場をリポートします。


みなさん、突然ですがセットアッパーと聞くとなにを思い浮かべますか? 私は中日黄金期のクローザー、宣銅烈につなげる岩瀬や落合、星野監督率いる阪神優勝の際のウイリアムスにつなげる藤川&久保田というJFKトリオなどなど、絶対的な中継ぎエースたちです。

ただし、今回LEONがイチオシするセットアッパーというのは、セットアップを着こなす御仁の話。小誌では時計のロイヤルオークオーナーのことを「ロイヤルオーカー」と命名したり、ウブロを愛する人のことを「ウブロティスタ」としてきましたが、その造語として考え出したのが、“セットアッパー”なのであります。そんなモテるセットアッパーになれる大特集が3月25日売りの5月号でお届けしちゃいます。

さて、そんな3月売りの号ですが、春のファッション号ということもあり、モデルさんたちの服装は薄着なんですね。でも、撮影は1年で一番寒いとも言われている2月……。

外での撮影は着こんでいる我々スタッフでさえ、寒い寒い……。それでもモデルさんたちはカメラを向けられれば、寒い顔なんてひとつもせずいつものちょい不良(ワル)顔。いやー、本当プロ根性とはこのことです。

今回のセットアップ特集の撮影では、なんと雪が積もるなか、行われました。カメラマンも冬の絵にならないように試行錯誤して。そうしたスタッフみんなのプロ魂でできあがるのが雑誌なんですね。みなさん、楽しみにお待ちくださいませ!

ちなみに食いしん坊担当の私と編集長代理の堀川は撮影後にこっそりとラーメンを食べて帰ったのは、ここだけの話です。