From Editor’s

毎週水曜日は、LEON編集部員が日々の誌面作成の過程や、取材で知り得たコトをお届けするコーナーです。今回は、9月25日に発売するLEON22周年号の特集を担当する編集長ダイリの堀川が撮影現場の様子をお届けします。


日本て、こんなにも暑い国でしたっけ。南国育ちの私でも、こう毎日酷暑が続くと外出が億劫になりますし、着るものも暑さ対策ありきで遊びがないものに……。夏は大好きだけれども、高すぎる湿度とは仲良くなれそうにない、LEON編集部編集長ダイリの堀川です。

そんな暑い日々が逆に大ウェルカムになる魔法をご存知ですか?そうです、暑ければ暑いだけテンションがアガる、プールです。しかも今回訪れたのは、噂のプールがあるホテル、「BOTANICAL POOL CLUB」。LEON8月号でもご紹介しましたが、8月25日(金)に晴れてオープンとなりましたので、試泊体験も含めてご紹介したいと思います。

一年中プールが楽しめるホテルというキーワードだけでテンション爆上がりですが、場所は千葉県は内房の鋸南町にあります。最大の魅力は、全長40メートルの“BLACK POOL”と、施設の中央に位置する円型の“SIGNATURE POOL”で、寒い時期には屋外温水プールになるので、いつでもプールで遊べちゃうんです。しかもいわゆるホテルプールとは一線を画しており、施設全体が醸し出しているムードがと〜っても外国!なんです。東南アジアのどこかのリゾートホテルのような雰囲気は、プラントハンターとして有名な西畠清順氏による、300種類を超える植物が所狭しと植栽されているからかと。グリーンの演出でここまでジャングルな印象になることに驚きです。

プールサイドにはバーが併設され、お酒や軽食のご用意も。そうそう、海外のリゾートホテルで楽しめる“泳いでゴクゴク、泳いでパクパク”が無限ループで楽しめちゃうんです。しかもこちら、宿泊者限定なので、最大21室に宿泊する人以上にはならないんです(BLACK POOLは13歳以上)。なので、ゆったりと大人のプール時間を楽しめるという点も高ポイントなんですね。

水に浸かって冷えたカラダには、サウナを完備した「SWEAT LODGE」がオススメ。大人が10人くらいは余裕で入れる広々サウナは水着着用なので、プールの流れで彼女と一緒にサウナという導線も完璧なんです。

まだまだあります。食事は米澤文雄シェフや酒井英彰シェフが監修に入るなど、ヌカりなし。BBQや火鍋をいただけます。

肝心なお部屋というと、いくつかタイプがありまして、一番オススメなのは、テラスがある「POOL TERRACE」。お部屋に帰ってからも、夜のプールを眺めながらテラシャンを楽しめる、ふたりきり演出に使えます。プライベートプールを備える「POOL SUITE」で深夜にふたりでピチャピチャするのも楽しそう。

と、控えめに言って最高なんです、BOTANICAL POOL CLUBは。クラブとありますが会員制というわけではなく、専用サイトから宿泊予約をすれば、どなたでもプールな楽園に足を踏み入れることができます。しばらく暑い日々は続きそうですので、この夏のアツい思い出作りに、ぜひ。プールを満喫してココロのエナジーチャージができたので、22周年特大号制作の後半戦、頑張ります!

「BOTANICAL POOL CLUB」
住所/千葉県安房郡鋸南町下佐久間1510-2
料金/7万3000円〜