From Editor’s

毎週水曜日は、LEON編集部員が日々の誌面作成の過程や、取材で知り得たコトをお届けするコーナーです。今回は、編集部の金髪担当Part2の津坂が次シーズンに「ベルルッティ」の新作展示会の様子をお届けいたします。


こんにちは、こんばんは、おはようございます。LEONの津坂です。9月25日売りのファッション誌は秋冬の立ち上げということでファッション系のタイアップがたくさんある号です。で、私が担当したひとつがベルルッティ。実はLEONのミスターベルルッティと言われるほど、ベルルッティをこよなく愛する男なのであります。

さて、ベルルッティといえば代表名刺ともいうべきものがスクリット。18世紀の手書き文書からインスパイアされた、カリグラフィへのオマージュしたものといわれています。 そんなベルルッティがスクリット以外の新たな柄を今年、発表しました。それが「トワル・マルブフ」シリーズ。パリのマルブフ通りにあるブティックの鉄扉や階段の装飾に使っていた模様からインスパイアされたもの。シックでクラシカルな模様はベルルッティの新しいアイコンになりそうな予感がします。

その「トワル・マルブフ」シリーズの発表会が行われました。このシリーズのテーマが旅ということもあり、ホテルに改装したスタジオ内に今回発表したシリーズのさまざまなバッグが、実際に旅に出てホテルで見るようなスタイルで飾られていました。

そんなベルルッティの新しリーズを11月号にて紹介。テーマが旅でしかもベルルッティということでクラシカルなホテルを探して撮影しました。こういったテーマに合うロケーションを探すのも、編集業務の仕事になります。

どんな分に撮影したかは、みなさんぜひともチェックしてみてください!