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毎週水曜日は、LEON編集部員が日々の誌面作成の過程や、取材で知り得たコトをお届けするコーナーです。今回は、編集部のポロリ!?否スウィーツ担当の星野がお送りします!
皆さまこんにちは、LEON編集部の星野です。ワタクシはただいまLEON8月号(6/25発売)にてアイス&かき氷特集を制作中。編集部イチの甘党を自称する私にとってはご褒美すぎる特集です。甘党オヤジさんはもちろん、お酒好きオヤジさんも必見の「ほろ酔い」をキーワードにした、つめた〜いスウィーツが大集合します。なんとあんなホテルやこんなホテルとの別注コラボもあるとかないとか……。
ぜひお楽しみに!
と、ここで本来であれば取材の様子をお届けしたいのですが、それは誌面をお待ちいただきたく……(焦らしてすみません!)。今回はこの場をお借りして、LEONのスウィーツ担当星野が愛してやまない「バターサンド」をご紹介させてください。背徳感を感じるたっぷりのバターとバランスを考えられたクッキー……、あの計算され尽くした味わいに魅了されまくっておりまして、特に最近は個性的な変わり種タイプも出てきており、ますます楽しいバターサンド界隈。ここぞとばかりにシェアさせていただきます!
まずは私の中のベスト オブ バターサンドの座を譲る気配のない兵庫県「Sweets&Books キノシタ」のレーズンバターサンド。
シンプルかつ洗練されたこのビジュをご覧くださいませ。味わいは決して尖っていないのですが、サクサクの塩味が効いたクッキーとコクがあり甘過ぎないバタークリーム、そしてしっとりとした大粒の自家製ラムレーズンが見事に融合しており、本当にバランスが絶妙なのです。食感も味わいもしっかり考えられており、最後まで飽きずにいただけちゃいますよ。
続いて、「trois raisins」のレーズンバターサンドセットです。
レーズンを異なるお酒で漬けた3種のセット。お酒の違いを楽しめるレーズンバターサンドで「お酒を楽しむ、ちょっぴり大人なレーズンサンド」というコンセプトどおり、しっかりとしたお酒の風味を感じられます。お酒に負けないたっぷりのバタークリームの濃厚さもさることながら、ザクッとした歯触りとちょっと塩味が効いたガレットブルトンヌの存在感がまた良いのです。ぜひ、お酒好きの方にご賞味いただきたい! 一時期は予約すら困難だったのですが、今はもう少し手に入りやすいのかな……。
そしてラストを飾るのが「メゾン・デュ・ミエル」のシトロンバターサンド。
コチラはお名前の通り、ラムレーズンではなくレモンのコンフィを使ったバターサンドなのですが、さっぱりとした口当たりがこれからの季節にぴったり! バタークリームにもレモンを使用しているため本当にさわやかかつペロリといただけちゃう、その軽やかさはバターサンドの概念を覆すかと。重たいのは苦手で……、とバターサンドが苦手な方にもオススメできるひと品なので、手土産にもよきかと。ほろ苦〜いレモンピールが効いていてそのアクセントも◎な上品な味わいです。
<いかがでしょう、すこ〜しバターサンドおよびスウィーツに興味を持っていただけましたでしょうか。なお、今回すべてお取り寄せ可能ですので気になったらぜひお試しくださいませ!
そして冒頭でもお伝えしましたが、絶賛制作中のLEON8月号のスウィーツ特集も愛と熱意をたっぷり込めて挑んでおります! お楽しみに〜!