TAGS: LEON Editor’s
From LEON Editor’s
毎週水曜日は、LEON編集部員が日々の誌面作成の過程や、取材で知り得たコトをお届けするコーナーです。今回は、金髪エディター、赤松の登場です。
こんにちは! 酒の一滴は血の一滴、酒飲まれ担当の赤松です。
私からはここ最近の夜遊び事情についてご紹介させていただきます。
上記写真は今年のハロウィン。LEONでもお世話になっているモデル、ピエールと、彼の友達ジャックと3名で麻布十番にあるバー「Tokyo Confidential」のパーティー「dead disco」へ繰り出してきました。
彼は、カクテル連載で現在監修をしていただいているshoさん。この日はメキシコのガイコツメイクでハロウィン仕様に。いかつい見た目ですが、話せばナイスガイの面白い兄ちゃん。
こちらのバー、夏の夜遊び特集でもご紹介したことがありまして(もちろんご存知ですよね?)。昨年の11月にオープン、半年程度でアジアのバーランキングに食い込み、連日満席、という今一番ヒップな場所です。抜群の東京タワービュー、開放的なテラス、気取っていないカジュアルな雰囲気は居心地よく、ついつい長居してしまう、私のお気に入りスポットです。
その後は目の前のクラブ、1orkに移動し、気の済むまで踊り続けて帰宅へと至ったのでした。
さて、続いてはLEON編集部から程近い「パンチルーム」にて。
バーマネージャーの川久保さんの世界的なコネクションにより、ほぼ毎月のように世界の著名なバーテンダーがゲストシフトとして登場するこちら。先日はローマにあるバー「ドリンクコング」より、大ボスのパトリックさんがゲストに。ドリンクコングは、夏にイタリアに行った時、2回もお邪魔した私も大好きなお店。あいにくローマ滞在中は、パトリックさんにはお会いできず、でしたが銀座で会うことができました。
ブレブレですが、記念写真も。
この風貌ゆえ、濃いめのハイボールが出てきそうな感じがしますが、彼の作るカクテルは超繊細で、たくさん飲んでも飲み疲れしません。
私のイチオシは「ガイジン」というカクテル。爽やかさ、ミルキーさ、どこかバターのような旨味もあり……ぜひローマで飲んでいただきたい!
最後に、つい先日オープンした新しいバーのご紹介も。それがJR新橋駅からほど近い「bar blue bridge」。3Bって略してね、とのことです。写真に写っているバーテンダー、ナオキ・タイガーさんは、もともと「東京エディション虎ノ門」の『ゴールドバー』に所属されていた方。その後、大阪のWへ移り、この度自分のお店をオープンされたのです。
フルーツのカクテルが飲みたいです、と依頼して出てきたのはこのみっつ。右から、マスカットとアブサン、卵白を組み合わせた一杯、真ん中はりんご、みりん、ウイスキーを使った一杯、いちじくとメスカルを使った一杯。「全部めちゃうまカクテルやで」と提供してくれますが、本当に全部めちゃうま。今主流になりつつある、コンセプトや凝った提供方法を先に売り出すのではなく、ストレートにカクテルの美味しさを届けるスタイルはある意味新鮮さも感じました。
元々パティシエでもあるナオキさん。メニューにはパフェも。で、これまためちゃくちゃ美味しくて……。細かく層になったパフェは食べ進めるごとに味が変わり、飽きることがないうえに、味が混ざり合って締まりがなくなる、なんてこともなく。下の方には塩味のあるピーカンナッツがあり、さっぱりで締められるところも憎い。
私は普段甘いものを食べないのですが、これはペロリと食べれちゃいました。という感じで、日々ネタを探しています。私の夜遊びライフは続きます……。