From LEON Editor’s

毎週水曜日は、LEON編集部員が日々の誌面作成の過程や、取材で知り得たコトをお届けするコーナーです。今回は少し前になりますが、10月に取材で海外へ行ってきた津坂がその裏話をお届けいたします。


こんにちは、こんばんは、おはようございます。LEONの津坂です。10月にイギリスに飛び立った私。目的地はマクラーレンの生産工場、マクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)。その優雅さから世界で一番きれいな工場とも言われている場所です。

クルマで工場内部に潜入すると、見えてきたのが大きな池。そしてその奥にはガラス張りの建物。そう、これがマクラーレンの工場なんです。工場というと四角い大きな建物でロボットたちが動かしているという印象がありますが、マクラーレンはほぼハンドメイドで仕上げています。だからこそ、働いている人も気持ちよく、そして自分たちの仕事にプライドを持ってできるように建物も最新最先端のモダンな作りにしたとか(私の勝手な想像ですが、きっとそうに違いありません)。

中に入るなり、歴代のマクラーレンマシーンがお出迎え。さまざまなレースで優勝してきたマクラーレンだからこその圧巻の台数です。

そんなマクラーレンのMTCへ何をしに行ったのかと言いますと、クルマの発表ではなく、時計の発表でした。「あ、あのブランドかな」と思ったゼンマイオヤジさんもいらっしゃるんじゃないでしょうか。そう、その時計とは、リシャール・ミルの『RM 65-01 オートマティック スプリットセコンド クロノグラフ マクラーレン W1』

リシャール・ミルとパートナーシップを結ぶマクラーレンが、タイミングを同じくしてスペシャルカー「W1」を発表したのですが、そのコラボモデルがコチラなんですね。今までもマクラーレンの最新テクノロジー(素材など)を腕時計に反映してきたリシャール・ミル。今回もとんでもないモデルとなっていました! ただし、その情報は1月25日発売の3月号の時計連載にて紹介する予定ですので、少々お待ちを。

ちなみに取材でしたが、しっかりとこのスペシャル時計を腕にはめて、美女との密会も撮影してきたのは、このブログだけの秘密です。

それでは師走になり、みなさん大忙しだとは思いますが、体調を崩さずにハッピーな2025年をお迎えくださいね。あ、その前に12月24日発売の2月号もお忘れなく! コチラではこの腕時計は紹介していませんが、大スターのテニスプレイヤー、ラファエル・ナダルの引退を記念してのリシャール・ミル別冊付録もついてますので、みなさんよろしくお願いします。