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毎週水曜日は、LEON編集部員が日々の誌面作成の過程や、取材で知り得たコトをお届けするコーナーです。今回は、LEON編集部員で唯一の20代である加藤がBMW 4シリーズに試乗した様子をお届けします。
こんにちは! LEON編集部の加藤です。1月24日(金)発売のLEON 3月号の「Vゾーン」特集にて、ど〜しても4座のオープンカーを使いたく、「BMW 4シリーズ カブリオレ(BMW M440i xDrive Cabriolet)」をお借りしました。後席にコートとカバンをバサリと投げ捨てて、フルオープンでハンドルを握るオヤジの姿は最高に色っぽいと思いませんか? でも、最近、4座のオープンカーって見ないですよね……。実はいま、4座のオープンカーは絶滅危惧種で、新車で販売されてるのは日本で10台もないんじゃないかと。以前、とあるメーカーとの会食の際に「ぶっちゃけ4座のオープンカーって売れないんですか?」と聞いたら、「はい」と即答されたことがありました笑 オープンカーを持つなら屋根付きの駐車場が必要ですし、普段生活では必要ないですからね……。だからこそ、そういう意味でも4座のオープンカーって、最高にラグジュアリーカーだと思うんです。
と、前置きが長くなりましたが、今回お借りした4シリーズのエンジンは、BMW伝統の直列6気筒。通称、シルキーシックスってやつですね。トランスミッションは8速のATということもあり、ギアの切り替えが全く分からず、振動はほぼ皆無で滑らかな乗り心地でした。屋根を開け、シートヒーターをつけて走り出せば、まるで街中をクルーザーでクルージングしている気分になりましたよ〜。とはいえ、6気筒のMスポーツですから、踏み込めば息ができないほどの加速力が。とまぁ、本当に包容力も刺激も兼ね備えた憎いやつです。
毎度お借りした広報車を返却する際は、「無傷で、無事故で返せて、ひと安心」という気持ちでいっぱいなのですが、今回は初めて「返すの寂しいな……、明日から4シリが居ない生活か」というセンチメンタルな気持ちになりました。というわけで、最新のBMW 4シーリーズ、最高のクルマでした!!! 気になる方は、お近くのBMWディーラーへ!