毎週水曜日は、LEON編集部員が日々の誌面作成の過程や、取材で知り得たコトをお届けするコーナーです。今回は、編集部の金髪担当、赤松がプライベートトリップをお届けします。 こんにちは! LEONの金髪担当、赤松です。先月、ワケあってモンゴルに旅してきました。そこに行った経緯を話すと長くなるので割愛しますが、大自然とそこでの体験があまりにも想像を超えていて。写真とともに感じたことをチラリとシェアさせていただきます。 【大画面すぎる空を目の前に、欲望を忘れた夜】 モンゴルの空は近かった……!どこまで上に行けばそこが空になるのか、具体的な数字なんてありませんが、遮るものが何もない現地では空が広い、というよりも近い感覚で。数えきれない星空には時折流れ星も見えて。 星に願いを、なんていう言葉がありますが、その景色が暴力的なほどに美しくて、日頃抱えている欲――欲しい服、成功したい仕事、認められたい承認欲求……なんかが霞んで、またこの景色を見れますように、と祈っちゃいました。煩悩を浄化してくれるパワーが星空にはあるのかもしれません……(LEONを作れなくなっちゃう)。 【馬に乗って「飛ぶ」体験】 今回の旅の最大の目的は乗馬でありました! 私の手前にいるのは、私についてくれたインストラクター(13歳くらい)。モンゴル語でずっと話しかけてくるので、観念して関西弁で喋りまくったらおおよそ通じました。関西弁、すごい! 激ゆる現地の遊牧民からの指導ゆえ、ヘルメット装備なし(次回行く時は持参しようと決意、やっぱり怖い)。とりあえず馬にまたがり、こうしたら進む、こうしたら止まる、というざっくりレクチャー(当然モンゴル語)を受けて、いざ。 進んでいくのは大草原中の大草原。何十キロ先も向こうが見える初めての感覚に距離感がバグる。と同時に、強制的にスマホが触れない時間だからなのか、時間の進み方がゆっくりに感じられて。徒歩からスタートし、徐々にパカパカと。最後はギャロップと呼ばれる爆走はまるで自分が飛んでいるようでした……! この経験で馬を愛しすぎる人間に成り上がり、しばらく馬刺しはお預けになりそう、そしてエルメス熱は上がりそう。 東京に戻ってからというもの、インスタのオススメは馬に染まりました。スクロールすれば馬、また馬。旅の余韻に引き寄せられたアルゴリズムが、草原の時間を思い出させてくれます。ふとした瞬間に、あぁ戻りたいなと思っちゃう……。 美しすぎる空を見て、欲望を忘れた旅だったはずなのに、結局は新しく、そして壮大な欲望を抱え帰国。キンキンに冷えたビールを飲みながら、あぁコレコレ!とも思いつつ、あの大自然も夢に見つつ。 都会に染まりまくったオヤジさん方、一度、モンゴル、検索してみてくださいまし。