毎週水曜日は、LEON編集部員が日々の誌面作成の過程や、取材で知り得たコトをお届けするコーナーです。今回は、LEON編集長ダイリの堀川が日々のことを綴ります。 ジョルジオ アルマーニ氏が逝去するという、悲しいニュースが世界を駆け巡りましたが、実は今年はココンチが創業して50年という節目の年だったんです。それに合わせて、ジョルジオ アルマーニのコレクションを体系的にアーカイブし、ブランドのヘリテージを継承しながら過去と未来を結ぶ「ARMANI / Archivio」なるプロジェクトがスタートしました。生前、ジョルジオ アルマーニ氏が自ら選んだ6000体の服そのもの、当時のショーの様子、広告ビジュアルなどなど、ありとあらゆる情報がデジタル管理するという夢のようなプロジェクトなんです。そんな「ARMANI / Archivio」の一部を実際に目にすることができるのが、10月27日から11月6日までの期間限定で、アルマーニ / 銀座タワーで約30体を展示する特別展というわけです。 ジョルジオ アルマーニ銀座店のエントランスを潜ると目に飛び込んでくるのがコチラ。アーカイブをデータベース化するプロジェクトを表現するマシーンに早くも胸が高鳴るはず。 ジャーン、4Fに用意された特設スペースには実際のアーカイブが展示されているんです。実は、1Fのショーウィンドーや2Fのエレベーター前など、建物のいろいろなところにアーカイブが展示されているので、それらを見つける散策を楽しむのも良さそうです。 中央の白衣の方が、膨大なアーカイブを仕分けているメンバーのひとり、マルタさん。50年分のデータベースをたった6人で担当しているそう。アルマーニのファンはもちろんですが、ファッションに携わらる者、空前のアルマーニブームが巻き起こった80年代がど真ん中だったオヤジ諸兄にはぜひご覧になっていただきたいと思う、素晴らしいプロジェクトでした。アルマーニさんがこの世に残したかったことは、単なるプロダクトの記録ではなく、ブランドの価値を新たに生む彼の魂そのものなのかもしれません。ぜひ、足を運んでくださいませ。ARMANI / Archivio住所/東京都中央区銀座5-5-4 アルマーニ / 銀座タワー4F開催時間/11:00〜19:00(18:30最終入場)入場無料、予約不要www.armani.com/ja-jp/giorgio-armani/experience/armani-archivio-ginza/