毎週水曜日は、LEON編集部員が日々の誌面作成の過程や、取材で知り得たコトをお届けするコーナーです。今回は、編集者の傍らでLEON不動産を運営する市村によるインテリアのお話です。 Club LEON会員の皆様こんにちは、LEON編集部の市村です。10月なのに東京では20度を超える日が続き、秋がすっかり影を潜めてしまっておりますね。春と秋が日本の四季からなくなる、なんてお話がまったくもって実感をともなう事実となってきたようです。とはいえこの季節は、暖房を使わずに心地よく過ごせる貴重な季節なので、夜には窓を開け放って、ソファに横になり、目を閉じる。さらりとした秋風を頬で味わう時間は”日本の秋“という趣があって、寝落ち。気がつけば2時、3時なんて日が続いております。寝落ちした時のほうが、普通にベッドに入るよりも“深く眠れているのでは?”と思ったりするのですが、もちろんそんなことはあるはずもなく、ただの思い込み。それでもこの一年の間にほんの一時しかない夜長は、大切に味わいたいものです。そこで今日は、秋の夜風に似合う照明を、先日開催されたアペLEON「ハロウィン・ナイト」からいくつかご紹介いたします。ポイントは光源が見えず、仄暗いこと。そんな目線で集めてみましたので、寝落ち好きな方の参考になればと願いつつ、今日もソファでおやすみなさい。 Junichi Yokotakaleido / カレイド100万円照明の展示会で見つけてきた、デザイナー横田さんによる作品「kaleido」。kalos(=美しい)と、eldos(=形態)を語源とする単語で、変幻極まりない、二度と同じ形にはできない、という意味をもっているそうです。素材にはカメラレンズで使用されるオプティカルガラスの端材を使用。幻想的な模様は名前の由来の通り、ふたつとして同じものはできないのだとか。模様の入ったガラスを通して拡散される光がなんとも言葉にできない柔らかさに満ちていて、ずっと眺めていたくなる照明です。問い合わせJUNICHIRO YOKOTA STUDIO 03-6824-0190info@junichiroyokota.com オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーランタン・オドリフェラン10万3950円ランプのやわらかな灯りとともに、電球の熱でフレグランスキャンドルの蝋が穏やかに温まり、やさしく香りが漂います。照明の下はフレグランスキャンドルがぴったりと収まる大理石の台座を備えており、照明でありながらエレガントな調度品のような設えです。台座を本のように見立てているのも、遊び心に溢れています。問い合わせオフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー本店 0120-09-1803 FLOSLast Order Fluted10万3400円持ち運び可能な充電式のテーブルランプの『ラストオーダー』は、フロスのデザイナーであるマイケル・アナスタシアデスが、ニューヨークの伝説的なフォーシーズンズレストランのダイニングルームのためにデザインしたテーブルランプの進化形です。ガラスは、クリスタルの美しさが際立つミニマルで洗練された外観のCLEARタイプと、古代ギリシャの円柱の建築様式を引用した彫刻的でタイムレスなFLUTEDタイプの2種類。透明なガラスのベースを通して光を拡散するので、フロスらしい見入ってしまう美しさがあります。問い合わせフロスジャパン 03-6421-0840