編集長・石井の「華麗なる雑念人生」

あれもしたい、これもしたい。人生をもっともっと楽しみたい! そんな欲張りな考えのもと、人生を謳歌する編集長・石井の雑念にまみれた日々をお届けいたします。今回のテーマはフレンチレストランin名古屋。石井の数少ない名古屋アドレスに認定します!


先日、トークラウンジでも既報のとおり、久方ぶりに名古屋に泊まりました。名古屋といえば、ひつまぶし、味噌カツ、きしめん、手羽先、エビフライ、台湾ラーメン……どこをどうしたって雑念渦巻くラインナップで、文字だけで飯テロなわけですが、ロレックスチームのお招きによるディナーは意外やフレンチで。店名は「ル ピニョン」。名古屋でフレンチとはあまり印象がなかったのですが、いや〜、これが実に素晴らしかった!

住宅街の真ん中に突如出現する「ル ピニョン」。事前リサーチによると、モダンな和建築でいただく洗練のフレンチ、とありました。ゆえ、煌びやかではなく落ち着きのある構えを想像していたのですが……いや、通常はそのようなのですが、この日は何やらグリーンが基調で。そうです、ロレックスのコーポレートカラーを照明で表現するという粋な計らいで出迎えてくれました。住宅街に位置するお店ゆえ、これには本当にびっくり! そんな細やかな気配りですでに心が躍っていたのですが、ルイナールとともに始まったお料理がいい意味で期待を裏切って。重くない、いや、軽いだけでもない。温かで優しいフレンチと言いましょうか、ちょっと変な表現になりますが、これ、きっと誰が食べても(ウチの田舎のオフクロでも!)、「美味しいわね〜」とニンマリすると確信しました。

とっておきのデートはもちろん、大事な接待、お年寄りのいるご家族でのお食事、面倒な(笑)食通のいるディナーetc.どんなメンバーも笑顔にしてしまう懐の広さ・深さがここにはありました。以降、皆さまには恐縮ですが、雰囲気だけでも、と、お料理写真を堪能くださいませ。なお、ちょいとほろ酔いだったこともあり、内容に自信がありませんので、あくまで参考まで……。

甘鯛の松笠焼きを柑橘系ソースで。サク、パリ、ジュワン〜。

鮑をキモを使ったソースで。キュイン、モチッ、コックリ。赤ワイン、グビり〜。

「ル ピニョン」