編集長・石井の「華麗なる雑念人生」

あれもしたい、これもしたい。人生をもっともっと楽しみたい! そんな欲張りな考えのもと、人生を謳歌する編集長・石井の雑念にまみれた日々をお届けいたします。今回は、今デートで行きたいレストランNo.1とも評される、虎ノ門の「スカルペッタ東京」について。例のひと皿も堪能してきましたよ。


ニューヨーク本店の大人気を受けて、昨年秋、虎ノ門・神谷町トラストタワー1階に満を持してオープンした「スカルペッタ東京」。これまた注目のラグジュアリーホテル「東京エディション虎ノ門」と同じビルということも手伝って、東京デートシーンの熱気を盛り上げております。店内に入ると、まず目に飛び込むのが大きなバースペース。ニューヨークを思わせる内装と開放感のある高い天井に心が躍ります。アーチの奥に見えるゲストの笑顔も最高のアクセントに。メインダイニングに移る前に、ここで一杯いただきましょう。

石井も辛口のマティーニで胃を刺激。同伴者との会話のギアを上げていきました。

いよいよメインダイニングへ。落ち着きのあるシックなカラーリング、ポイントで上手に使われている照明が、大人の夜を演出。ニューヨーク店にはない桜のアクセントが、日本独自の個性となっています(ひねりを効かせた夜のお花見デートのお誘いにもありかも!)。バースペース同様天高があるため、緊張を強いられることなくリラックスした居心地。エレガントなのに気取らない、そんな同店の嬉しいコンセプトがひしと伝わってきますね。

こちらにお邪魔したら、必ずやトライしていただきたいのがこちらの「トマトバジルのスパゲッティ」。ニューヨーク本店のシグニチャーメニューが東京店でも味わえるのですが、モッチモチの食感と口内に広がる滋味深い味わいに、思わず「おかわり!」と叫んでしまいたくなるほど。複雑かつひねりのあるひと皿もそれはそれでいいのですが、デートともなればシンプルに「美味しい〜!」と二人で見つめ合えるのが大事ですよね。イタリアンレストランということもありますが、同店のお料理はいずれもそうした真っ直ぐさが感じられ、それも人気の理由と踏みました。

で、石井が誰とお邪魔したかって? そのあたりはムフフの秘密とさせていただきます。ではまた!

「スカルペッタ東京」